よくあるケガの紹介と処置

スポーツにはケガがつきものですね。

僕も学生時代はスポーツをしていたので、

捻挫や打撲、骨折などたくさんのケガをしてきました。

予防に努めても、ゼロにすることは出来ないものです…。

今回はそんなケガの種類や対処法を簡単に紹介していきます。

捻挫

よくあるのは、足首の捻挫ですね。

「足首を捻った」

というのは捻挫で、

靭帯という関節を保護する組織の損傷を意味します。

症状としては

  • 発赤、腫れ、熱感、痛み

が主です。

ケガとよばれるものは基本上記の症状が出てきます。

腫れが強かったり、内出血をしている場合は、

重症度が高いので、完治まで1が月弱程かかってしまします…。

上記のような症状がなく、軽く捻った程度なら1週間程で完治します。

打撲

打撲も経験がある方多いのではないでしょうか?

もも前に多いケガで、コンタクトスポーツに多いです。

打ち身をいう方も多いですね。

ぶつけて内出血するあれです(笑)

外力からの衝撃と中にある骨により挟まれ、筋肉が損傷するケガです。

症状は

  • 発赤、腫れ、熱感、痛み

捻挫と似ていますね。

注意してほしいのが、

内出血がひどく、痛いから動かさないでおくと、

骨化性筋炎という後遺症が残る可能性があります。

これが厄介で、打撲した筋肉にカルシウム沈着が起こり、その筋肉が固まってしまします…。

内出血や痛みが酷い場合、早急に医療機関へ受診ください!

肉離れ

激しいスポーツで起こりやすいですね。

短距離のスタートや、切り返し動作などに起こります。

世界陸上2017で、ウサイン・ボルトがラストのレースに挑んだ際、

競技中にももうらの肉離れをしてしまったのは、僕の中で衝撃でした。

症状としては

  • 発赤、腫れ、熱感、痛み
  • 痛めた筋肉を伸ばすと痛みが強くなる。(ストレッチ痛)

少し違う症状としてストレッチ痛が出てきました。

受傷した際は、その筋肉を伸ばさず、医療機関へ受診してください!

応急処置

有名どころで言えば、

”RICE処置”

と呼ばれるものがあります。

Rest→安静

Icing→冷却(氷で)

Compression→圧迫(テーピングや、包帯で)

Elevation→挙上(心臓より高く)

処置としては上記のケガはこれを施し、早急に医療機関へ受診する事が最善かと思います。

過去に高校サッカーのメディカルトレーナーとして活動していた時に感じましたが、

特に圧迫は怠ると治りがかなり遅くなります…。

最悪、圧迫だけはしてほしいですね。

今回は、3種紹介しましたが、

他にも、骨折や脱臼も同じケガに含まれます。

ただ、相当激しい運動でないと起こらないケガなので割愛しました。

楽しくダイエットや健康のために運動をしていても

ケガをすれば本末転倒。

もし起こしても、早急な処置、医療機関への受診で早期の完治が可能です!

運動前には十分なウォーミングアップで予防にも努めましょう!

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